ピチット県の象徴寺院「ワットタルアン」วัดท่าหลวง
ワットタルアンは、ピチット県では一番有名な寺院となります。
ピチット県で観光で来たならはずせないスポットの一つ。
暑くなければ、ピチット駅からは歩いて15分ほどで行ける距離です。
ラマ3世治世にあたる1845年に建設されました。寺院の中にあるルアンポーペット像は現在のチェンマイ、チェンセーン時代にに王国があった11世紀頃に作られたといわれる約800年以上の歴史のある仏像となります。
ピチットを当時治めていた高僧が、この地にも仏像が欲しいと願い探していました。ちょうど、アユタヤ軍がチェンマイに向かう途中でピチット県を通過したので、僧はアユタヤ軍の総大将にチェンマイでの鎮圧修了後、ピチットの寺に安置する仏像を探してきてくれるよう頼みました。総大将は約束を守り、チェンマイからピチットにルアンポーペット像を引き渡し、ワットタルアンに安置されたと言われています。長い年月が経ち現代でもその姿を変えずにみることができます。
毎年9月の第一週の土日にピチット県の有名な祭りであるボートレースが寺院の前を流れるナン川で開催されます。大事な式典の際には、ワットタルアンで開催されることが多いです。毎年1月20日から30日にかけて、伝統文化を守り、、ルアンポーペットの礼拝式典とピチット州の祭典が寺院で行われます。
敷地内にはOTOPショップがあるので、お土産品を買うことも可能です。