コロナ禍での訪タイ
ブログの更新が滞ってしまいました。
2020年3月末タイでは新型コロナウイルスの感染拡大を受け、緊急事態宣言が発令されました。その際に、私自身も緊急帰国をすることとなり、長らくタイを離れていましたが、今月12月にタイに戻ることができました。
タイでは先日まで、コロナ感染の抑え込みに成功し、感染者はほぼ海外から入国してきた人達の中で見つかっている状況で、大きなイベントも開催されるようになるなどと国内での日常は取り戻しているように見えました。
しかし、12月19日を機に一気に状況が変わってしまいました。バンコクの南方の位置するサムットサコーン県の海鮮市場にてコロナウイルス陽性者548人の大規模なクラスターが発生し、同県ではロックダウンが発令。バンコクでも市場関係者からの感染が出たことから、ニューイヤーイベントなどもすべて中止になりました。
今回は、市場での一斉検査によって感染者の数が明確になっているように見えますが、どんなに厳しい入国制限をしていても、不法入国者は収まらずタイのコロナ感染がどこまで拡大しているのか不明瞭な状態となっています。
タイの地方でも、全員マスクをしており、コロナに対する恐怖心が大きいです。ですが、日本から来たとはいえ、しっかりとバンコクで2週間の隔離をしていることをほとんどの人が知っているため、特に差別的な態度や言動はとられていません。
住み始めた当初から感じていましたが、ピチット県の人々はみんな優しく温かいです。
あと残り僅かの時間ではありますが、少しでも多くの人にピチット県を訪れたいと思ってもられるよう情報が発信できたらと思います。