タイの地方ピチット県ってどんなとこ??คนญี่ปุ่นแนะนำจังหวัดพิจิตร

タイ地方のピチット県の生活をゆっくり紹介。แนะนำจังหวัดพิจิตรในประเทศไทย

鉄道市場ヤーンガオワンクロート(毎週土曜日) ย่านเก่าวังกรด

 

ワンクロート市場

ピチット駅から1駅、車で約9キロほどの距離にあるワンクロート駅は、昔ながらの古民家が立ち並ぶエリアとなります。ここはピチット県内の私のお気に入りの場所の一つです。

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約100年の歴史を持つ2階建ての家屋は現在も現役で使用されています。

 過去には鉄道と水上輸送の両方を持ち、商業地区の中心として栄えていました。

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 現在でもその面影を保ちながら、西側駅前の広場にて、毎週土曜日に市場が開かれ住民や観光客で賑わっています。

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ピチット県のOTOP商品や、屋台などもいろいろ見ることができて楽しめます。

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訪れた日は、結婚式をしていたようで、いつもに増して賑わっており子供たちの可愛らしいタイダンスも見ることができました。

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定期市場が開かれていない土曜日以外の日も、昔ながらの街並みの中で静かな時間を過ごすことができます。なぜか、ワンクロートにいると時の流れがゆっくりに感じるのです。普段、都会の喧騒の中で過ごしている方にはリラックスするのにとてもおすすめ。

 

ワンクロートのお勧めグルメ

ここで、ワンクロートを訪れた際に食べてもらいたいお勧めグルメをご紹介。

クイッティアオピントー เตี๋ยว ปินโต ต่าย ฮะ

駅をでて、広場を右の通りに行くとすぐ右手にお店があります。

 

中国から伝わった「ピントー」と呼ばれる2段以上の持ち手つき筒型の食品用容器にクイッティアオを入れ提供してくれます。値段は約35バーツ~

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クイッティアオトムヤムを頼みました。ムーデーンがのっており、あっさりした味付けで美味しい。

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パッタイは、葉っぱの上に盛り付けられました。

 営業時間は、10:00~15:00まで。不定

 

ナムケンサイน้ำแข็งใส

ナムケンサイはタイ式かき氷になります。クイッティアオピントーの道路を挟んで正面右側にお店があります。黒い薬草ゼリー、ナタデココ、豆類、サツマイモ、トウモロコシ、カラフルゼリー、パンなどのいろいろな具材を選ぶことができます。

クイッティアオピントーを食べた後に、ナムケンサイをデザートとして食べながら涼むのはいかがでしょうか。

1杯20バーツ。先に、器に好きな具材を選びます。何種類でも選んでOKなところが太っ腹。選び終わって店員さんにわたすと、甘いココナッツミルクを入れてくれます。

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氷は写真のように山盛りで渡され、イチゴシロップ・練乳を好みでかけながら食べます。

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トッピングで私のお気に入りは、タロイモやサツマイモの芋類です。甘く煮込まれていておいしかったです。葉っぱでくるまれていた、カオニアオ(もち米)を甘い汁でつけていたトッピングも美味しかった!値段は変わらないので、気になったトッピングはどんどん入れるのがおすすめです。
 

サークーサイムーร้านสาคูใส้หมู ป้าเฒ้า

 お次に紹介するのは、タイのお菓子サークーサイムーの屋台です。広場をまっすぐ突き抜けて、左手にお店があります。

サークーサイムーとは、ニンニク、砂糖、ハーブなどで炒めた豚ひき肉をタピオカの生地で包んだタイの伝統的なお菓子になります。値段を失念…。確か、20~30バーツだったと思います。

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一緒に入れてくれたココナッツミルクをかけ、葉野菜、唐辛子をちらしてパクっ。生地は蒸したてでもっちもち!中の豚ひき肉あんは、甘めで豚みそのような味。そして葉野菜と唐辛子がいいアクセントになって飽きずにどんどん食べられる。1人ですべて一気に食べれました。初めてサークーサイムーを食べましたが、とても美味しかったです。

 

 ワンクロート博物館 พิพิธภัณฑ์ บ้านหลวงประเทืองคดี วังกรด

最後に博物館の紹介です。博物館は駅から広場に出て南にまっすぐ進んだところに存在します。

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 ワンクロートをかつて統めていた当主の家が現在は博物館として残っているのです。当時の当主は華僑の出身だったので、当時に着用していたチャイナドレスなどの展示もされています。

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展示されているチャイナドレス

管理者が常にいない状態なので閉館しているように見えますが、重い扉はしっかり空きます。無料で自由に出入り可能なので時間に余裕があったら訪問してみると面白いです。 

 

以上、ワンクロートをまるっと紹介しました。本数は少ないですが、電車でも来れるので、ゆーたりのんびりとできる場所としておすすめです。ぜひ、訪れてみてください。